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2007年1月の記事

2007年1月30日 (火)

冬の放牧

Ca350081_1 道内は、今までの雪不足を取り戻すかのように雪が積もってきているみたいだけど、

こちらは全然降らない・・・

かろうじてうっすら積もっているけど、写真のとおり、放牧地を牛がうまらずに普通に歩けます。

明日は雨って、、、

ひと昔前からは信じられないくらいの暖冬。

牛たちを外に出せたり、雪かきしなくて済むけど、冬が来たって気がしなくて、なんか気持ち悪いなぁ・・・

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2007年1月28日 (日)

青年団総会・・・ぐ~

昨日の晩、地元の青年団の総会があるって呼ばれて、小学校横のセンターへ。

青年団の催しとしては、老人ホームで餅つき以来、2回目。

どんなことするのかわからず、とりあえず参加。

集まったのは、餅つき一緒に行った方々、小学生以来、ひさびさに会った先輩、初めてお会いした方々、だいたい12人くらい。

で、みんなでラムしゃぶ食べながら、飲みながら、今年のことについての話。

人見知り&口下手なんで、その緊張を紛らわすために、、、って、、、

景気よくビールをせっせと飲んでいました。ホントは酒弱いくせに(>_<)

って言えば、だいたいオチはわかるでしょうが(笑)

空きっ腹で、ひさびさの飲みの席。日ごろの疲れも加わって、、、

ちょっとテンション上がったところで、場所を変えて、、、車に揺られて、、、

ピークを過ぎ、着いてからテンション急激にダウン。睡魔と吐き気のダブルパンチで瞬殺。

最後は先輩に介護され帰宅、、、

もし、これを見ている青年団の方へ

本当にすいませんでした~。

迷惑かけました~。

もう懲りましたので、今度はほどほどのさらにほどほどに自粛いたします(>_<)

またの機会によろしくお願いします~。

。。。

そして、今日は朝までもだえ苦しみ、日中は寝てました。あぁ恥ずかしや情けないや(ToT)

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2007年1月27日 (土)

こたちゃん

うちのポニーの小太郎♂、冬場は青草もないので乾草を食べ、あまり動かずのんびり過ごしているのです。

あれ、、、よく見ないうちにいつの間にか、

Ca350074 前髪が結ばれているっ(*_*)

きっと母ちゃんがしたんだろうけど、男の子なのにかわいらしくなって、、、こたちゃん。もしくは小太子と呼んでおこうか(^^;)

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2007年1月24日 (水)

チーズ作り

今日はちょっとひさびさにチーズ作り(^^)

昨日抗生物質検査でとっといたオッケーの牛乳と、今朝の牛乳、合わせて35kgをもって、搾乳後、すぐにアイスクリーム工房にて製造。

そして、63℃30分の低温殺菌したら、5kgは飲用としてとっときました。チーズ作りもいいけど、この低音殺菌牛乳がおいしいから、これをとって飲むのも、また楽しみの一つ(^_^)

今日は、柔らかいめのモッツァレラを作る計画で、、、

(モッツァレラ製造の簡単な工程はこちらの記事)

前回とやり方を少し変えて、試作!

んで、、、いざ出来上がったのが、、、、固い!( ̄A ̄;)

思惑と逆のものが出来てしまった、、、

理想としてるモッツァレラは、表面がツヤツヤでプルンと張りがあって、丸かじりすると、ジュワっとジューシーなものなんだけどなぁ・・・難しい(>_<)

でも、固めのモッツァレラは、それはそれでいいものかな。扱いやすいから、ピザとかに気軽に使えるしね~。

あと、残ったカードで母ちゃんがストリングチーズを、僕がカチョカヴァロを作りました~!

Ca350071_1 ←こちら。ストリングはまあまあ作りなれてるけれども、

カチョは初めて挑戦!

形はいびつだけども、小さいのと大きいの(手の上のもの)をひとつずつ。

熟成に2週間~1ヶ月、出来上がりが楽しみだな~!

そして、今度は、母ちゃんが晩飯をちょっと気合入れて、

Ca350072 「出来たてモッツァレラのカプレーゼ」と

「花畑カチョとブレッスドウィンドの手作りサラミのサラダ」と

「うちのミルクのホワイトシチュー」

う~ん!最高の夕食だ!(^▽^)

地産地消、さらに自産自消、酪農家っていい!って思える瞬間です。

。。。

先日買った吉田全作さんの本、読みました。吉田さんのような牧場、あこがれるなぁ。

「フェルミエ」という、農家が自分で牛乳を搾って、自分の手でチーズを作る牧場。将来、そんな風に僕も出来るよう、目標としてがんばっていこう!

興味のある方は、こちらから6分ほどの、吉田さんがチーズを作る特集の番組が見れます。

アグリネット

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2007年1月21日 (日)

昼ご飯は・・・

本日は、親たちが車で1時間の八雲町へ買い物に出かけたので、僕は留守番、、、

留守番中にやらなきゃならないのが、牛たちの昼食ですね。

今日の牛たちの昼食は、、、

Ca350069 ラップサイレージです。

これはラップを取った状態ですね(^^)

これをほぐして一輪車に乗せて、

親牛たちにあげます。

Ca350070 こんな風に親牛の前に分けてあげます。

おいしそうに食べてくれてますね(^▽^)

そして、、、

いつもは親任せの自分のご飯もまかなわないと、ってことで、ちょっと気合入れてパスタを作りました~。

Ca350071 豚バラと野菜のトマトパスタです(^^)

この豚バラは、うちの牧場のある山の、うちよりさらに上にある、

ファーム ・ ブレッスド ウィンド」さんで育てている豚の肉なんですよっ。

よくよく食べますが、とっても味わいがいいお肉です!

以前書いた記事の「カルボナーラ」で使ったソーセージも、こちらの牧場の手作りなんですよ(^^)

興味のある方は、こちらをのぞいてみて下さい!

ファーム ・ ブレッスド ウィンド

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2007年1月20日 (土)

暴食猫うめきち

Ca350064_1 うめきちは、もともと野良猫でした。

出会ったときは、ガリガリにやせてて、

とても飢えていました。

生のジャガイモでも、ボリボリむさぼる位(>_<;)

その幼いときの飢えの、いつ食いっぱぐれるかわからない危機感の記憶からか、

今でも、いつでも食に飢えているようです。

今日のうめきちのンチから、

かぼちゃの種が4つ。まとまって出てきました、、、いつの間に目を盗んで、どこで盗み食いしてきたんだ・・・しかも消化できてないし(-_-;)

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2007年1月18日 (木)

小雪改名

Ca350065 小雪が産まれて1ヵ月半が経ちました。

これくらいに育つと、だいぶ個性が見えてくるんですが、、、

この小雪は、気性が荒い!

周りで作業してるだけなのに、別に小雪に触れるわけでもないのに、

興奮して尻尾を立てて小屋中を跳ね回るし、

小屋の中に入ると、人間に飛び掛ってくるし、、、まだちっちゃいのに手に負えない、、、(ToT)

昔のりぴーが演じてた、一つ屋根の下の柏木家の小雪のような、しとやかさや、やさしさなんて一切ナシ、、、完全に小雪という名前とチグハグに育ってるので、母ちゃんが、

「うるさいから『小雪』じゃなくて『あられ』って名前に変えるぞ」って。ということで、

あっさりと、改名しました(^^;)

Ca350064

改めまして「あられ」ですよ!

この写真、草を食べてるとこなんだけど、

「お~い、暴れてやろうか?」って

ほくそえんでるように見える・・・( ̄□ ̄;)

ジャージーって種類は、もっと温厚で人なつっこい性格なのに・・・

小さい頃は、全身明るい茶色の毛色なんですが、大きくなるにつれ、顔が黒くなってくるんですよ。

今は目の周りだけ、少し黒くなってきて、、、なんか、間抜けっぽく見えるよ、、、

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2007年1月17日 (水)

育成牛舎の掃除

Ca350061_1 今日は穏やかないい天気!

今日の作業は育成牛舎の掃除です。

1歳以上の若牛8頭を飼育している建物の糞を外に出す。

Ca350060_1

これが、育成牛舎。

うちのじいさんたちが、今から40年以上前に、当時は豚を飼育する豚舎として建てましたが、

そのうち乳牛の飼育に切り替え、今は育成牛の牛舎となっている、うちで一番古い建物で、うちの歴史が詰まっている建物です。

構造上使い勝手が悪かったり、雨漏りや断熱などに苦労はしますが、どんなに古くても大事に使っていくのが、小規模・家族酪農での、支出を抑える、経営の努力としています。

それに、古き良きもの、思い入れがあるだけ大事にしていきたいですね。

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2007年1月16日 (火)

買い物&恵庭へ

お世話になったテイネドッグスクールを出て、向かったのは札幌駅へ、

JRタワー内の大丸で、ナチュラルチーズを見てきました。輸入チーズをたくさん取り揃えたブースもあって、とても目で見て楽しめましたが、

いろいろ見てみて、「花畑牧場のカチョカバロ」と「共働学舎新得農場のラクレット」を購入。あと「きのとやの酪農チーズプリン」も購入。食べるのが楽しみだなっ(^^)

そして紀伊国屋で牛とチーズ関係の本を物色、、、う~ん、種類がありすぎて悩む悩む、、、

いろんな本をバァ~っと流し読みした末、

「清水牧場のチーズ料理」と「手造りチーズ事始め 吉田全作著」を購入。

。。。

それから恵庭を目指し、途中のドンキホーテで、安くなってた冬物ジャケットと作業用メッシュキャップを購入。(実は冬物ジャケット1着も持ってなかったので(^^;)

恵庭へ行く目的は、

酪農の傍ら、モッツァレラ造りとイタリアンレストランの経営をしている

みるくのアトリエ 寺田牧場」を見に行くためでした。

3年前に一度、ここで食事をしたことはあったんですが、親たちもここの牧場に興味があるので、食事してモッツァレラを買って、出来たら寺田さんのお話を伺えたらいいなと思っていました。

電話がなかなかつながらないので、連絡なしで行ってみると、、、

なんと!今日はもう混み合って、早くにオーダーストップになってしまっていた、、、残念(T_T)

店の前に立っていると、寺田さんはピザ生地の仕込みをしている中でも、声をかけてくれました。

ここは年々、徐々に利用客が増えてきて、それに加えて、先週HTBの「イチオシ」の番組内でこのレストランが出ていたので、とても忙しい最中だということ。

そんな中、僕が無理を言って

「チーズ工房内見てもいいですか?」

「写真とってもいいですか?」

なんてわがままにも応じていただき、さらに

寺田さんと、とっても参考になるいいお話をさせていただきました。

寺田さんは、朝から牛10頭の搾乳と管理、それから2日に1度モッツァレラ製造もしてから、11時のレストラン営業で厨房に立ち、営業後は食材の仕込みに夕方の搾乳。

これを1人ですべてまかなっているらしい。

もう休憩はおろか、食事する暇もない。

僕も酪農・チーズは経験あるし、前の仕事で、レストランの厨房の大変さも少しはわかるので、

この話だけで、寺田さんがどれだけ忙しいのか、ある程度想像がつくので、

そしたら今こうして、お話していただいてることが本当に恐縮であり、有難く思いました。

。。。

皆さんも機会があったら、是非「みるくのアトリエ」でチーズ職人が作るイタリアンを食べてみてください。

作りたての鮮度のいいモッツァレラを使ったピザは絶品です!

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2007年1月15日 (月)

休みとって札幌へ

ちょっと無理言って、僕だけ今日の朝の搾乳後から明日の夜まで休みとして、結花を連れて札幌へ向かいました。

長万部へ抜けたら、国道5号線をひたすら真っ直ぐ~。

通り道の倶知安では、ニュースどおりオーストラリアからのスキー滞在者が多かったなぁ~、、、いいなぁ~ひさびさにスキーしたいなぁ~(>_<)

車で4時間ちょっと、最初の目的の「テイネドッグスクール」に到着!(^^)

Ca350057 ただ今シーズン真っ只中の

「そり犬(スレッドドッグ)」

たちがお出迎え~。

ちょうど所長が専門学校の学生たちとディスクドッグの授業中でした。

学生&小雪ペア、やるなぁ・・・ディスク飛ばすなぁ・・・

さて、結花を出して、ひさびさの平地でのディスク、、、んが、しかし

ディスクが地面に突き刺さるわ、ディスクは飛ばないわ、、、ああぁぁぁぁ、、、、、、、

学生たちの前でお恥ずかしいっ(>_<;;)練習しっかりしなきゃ、、、

Ca350056 所長も結花とディスク中!

なにはともあれ、楽しかったなぁ

(^^)

。。。

。。。

学生が帰って夕方からスタッフは犬たちのエサ&掃除。

その間、お使いで頼まれてた、リビング用1人掛け椅子を探しに近くのリサイクルショップへ。見事3500円のお買い得&座り心地最高の椅子ゲット!!いい買い物したなぁ。

ドッグスクールに戻り、今日は所長たちと一緒に泊まらせてもらう事に。お世話になります。

ビール飲みながら、所長から、自身の訓練所を立ち上げて30年弱の経験からの、

たくさん参考になる話を聞かせてもらいました。

僕の今悩んでることや、この先の方向性などに対して、身に沁みましたね~(^^)

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2007年1月12日 (金)

牛の出産&子牛の哺乳動画

今朝の8時ごろ「ミナゾー」がF1の♂牛を出産しました(^^)

3産目の、うちで一番体格のでっかいミナゾーは、予定日を10日くらい過ぎて、やっと出産。

搾乳時間中だったから、一番手間取らなかったかな。搾乳の作業しつつ、チョコチョコケータイでムービーをとったので、よかったら見てみてください!

3分ちょっとと少し長めですが(^^;)

動画の内容は、

破水前の状態から、出産の介助、産まれたら子牛の体を少し拭いてあげて、その後母牛の前に連れて行き、子牛の体を舐めさせます。

その後、初乳の哺乳。初乳を飲むと子牛は立ち上がろうと踏ん張りだします。

そして、分娩から1時間もしないうちに、しっかりと立てるようになるんですよ~(^▽^)

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2007年1月11日 (木)

長靴を履いて歩くと靴下がずれてお困りのアナタヘ

Grp_0004 僕も外作業中、長靴の中で歩くたびにどんどんずれる靴下にイライラしていました。

ちょっと歩いては長靴脱いで靴下あげて

ちょっと歩いては長靴脱いで靴下あげて・・・・・・

その打開策として、スポーツショップで購入したのがコレ!!

←ソックスバンド!(商品名はストッキングガーターだったかな?)

野球用のハイソックスがずれないように、ふくらはぎの上で留める、ゴム素材もバンドにマジックテープがついたものです。

コレを付けてからは、靴下の悩みが一気に解消されましたぁよぉ!(^▽^)

500円くらいで買えるので、同じ悩みを持っている方にはオススメですよ。

、、、って、野球経験者はみんな知ってるだろ~なぁ(^_^;;

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2007年1月 6日 (土)

夜の初産牛出産!

12月30日の分娩予定だった初産牛の「リンダ」が、予定日を過ぎ、1月3日から産みそうかな~?って気配だったので、夜中(1時や3時)にも起きて、牛舎へリンダが産みそうじゃないか確認に行ってました。

しかし、分娩する様子はナシ。

初産牛の分娩日が予定よりも遅れることは、よくあることなのですが、今回は毎晩がソワソワ・ハラハラ・・・

それは、おなかの中の子牛がETの黒毛牛なのです。(ET牛出産の別の記事はこちら

この子牛の引き取り先は事前に決まっているので、うちの牧場の子じゃなくて、肉牛の牧場の子なんです。

人の子牛となると、分娩事故で万が一のことがあってはすまない。なおかつ、黒毛牛は乳牛よりも高価。なにかあっては大変だというプレッシャーを感じます。

冬の夜中、もし気づかぬうちにポロっと産み落としたりすると、羊水でぬれた体は冷えて、ホルスタインの子牛より体の小さい黒毛牛の子牛は、体力も少ないでしょう。そんな事態は絶対無いように、家族内でリンダの様子を特に気にかけてました。

そして今晩、仕事を終えた後の様子で、そろそろ産みそうだった。

10時ごろ、父ちゃんがいつもの分娩前に確かめるように、産道に手を入れて、子牛の体勢が正常かどうか確かめると・・・・・・

「もしかしたら子宮捻転かもしれない」

知識不足の僕はすぐにその症状がピンとこなかったが、産道と子宮の間がねじれ、子牛が出てこない状態のことのようだが、、、

もし、子宮捻転なら、母牛をトラクターで転がしてねじれを治す処置をしなければならない。

600kg以上もある母牛をそうするのは大作業だ、、、。どうなるのか大きな不安がよぎる。

すぐさま、急患の獣医に連絡を取る。

それと、この子牛の引き取り先の牧場の方のほうが、うちよりも、難産の子牛の処置を知っているということで、その肉牛牧場の方にも連絡を取る。

父ちゃんの話では、だいぶ前にあったうちの牛の子宮捻転では、産道に手を入れたときに、明らかに壁があったが、今回はあいまいだ。と言う。しかしET牛なだけに心配は大きい。

うちらで、できる限りの準備をして、十数分後、獣医が到着。

すぐさま、産道に手を入れ、状態の確認。

状態は・・・・・・・!

「大丈夫、正常ですよ!」

あぁぁ~、よかった!!本当に安心した!

(父ちゃんは正直、安心した気持ちと同時に複雑な心境だったそうで(^^;)

そのまま子牛の状態を確認すると、

「もう第1破水はしてて、第2破水はまだです。どうしますか?このまま自然に分娩させますか?それともこのまま引っ張り出しますか?」

僕には判断しかねる質問、親たちは、引っ張り出すと判断。

獣医が専門の道具(ロープ)を持ち出し、もう一度産道の中に手を入れる。その中で人為的に破水させ、子牛の前足にロープをかける。

そうしている時に、肉牛牧場の方(夫婦)が到着、ごめん、捻転じゃなかったわ~」と伝えると向こうも安堵の表情でした。

その中、獣医が手探りで子牛の体勢を安定させる。父ちゃんはリンダの尻尾が邪魔にならないようリンダの背中で手で押さえる。僕は子牛の前足にかかったロープを獣医の指示で弱く引く。

やがて獣医が産道内の子牛の首にもロープを引っ掛ける。子牛の首のロープを肉牛牧場の方に持ってもらい、さあこれで準備オッケー。

そしたら獣医から「産道が狭いですね~」ということで、獣医と父ちゃんが母牛の陰部に手をかけ、できるだけ抵抗が少ないように広げる。

この間、ずっと母牛のリンダは立ったままの状態です。普通は寝た状態で自然分娩か、少し助産する程度ですが、今回は人為的の出産ということで、このまま立ったままの分娩です。

さあ、獣医の指示と、リンダの息に合わせて3人でロープを引きます。

この時!僕は前回のET牛の出産と違うことに気づきました。

黒毛の子は小さいので前回は、スルっと、あっけない安産でしたが、今回は、3人がかりで引いても簡単に出てこない・・・!

産道が狭すぎなのか、子牛が大きいのか。なかなか陰部の外に子牛の前足が現れない・・・

やっと出てきた前足、そして母ちゃんが陰部の中に潤滑剤をつけ産道を滑らかにする。

ここにいる6人とリンダとその子牛、皆が息を合わせる。

顔が出て、、、体半分が出てきた、明らかに前回のET牛より大きい!

「子牛を回して!」

獣医の指示に、僕と獣医とで、子牛の体をひねりながら引いて、、、産まれたぁ!

。。。。。

ここからの肉牛牧場の2人の作業には圧巻でした。

産まれて間髪入れず、子牛を逆さにし、飲んでいるかもしれない羊水を出す処置し、そこに、口から口で直接子牛の羊水を吸いだす。

そして、酸欠で弱らないよう、携帯酸素ボンベで酸素を吸わせ、バスタオルで羊水を拭く。

僕も分娩後の処置は知っているとはいえ、割って入る間もなく、夫婦の2人で処置を行っていて、僕は子牛の顔と耳を少し拭いてあげることしかできませんでした(>_<;)

生まれたのがメスだとわかり、嬉しそうな2人、きっと繁殖牛になる予定なんでしょう。

産まれて10分ほどで、肉牛牧場の方は挨拶も早々に、子牛を大事に抱え、自分たちの牧場へと帰られました。

肉牛のことはさっぱりわからないのですが、このお二人から、肉牛を飼育することを少し感じ取った気がしました。

。。。。。

その間、母牛のリンダに異変が・・・!

どうやら、分娩の際、産道の狭さと子牛の大きさのために、産道内の上部に裂けた傷ができてしまっていた。

獣医が触って確かめると。中指が少し入るくらいの傷の深さだと言う。出血が少しひどいかも・・・と言って手で掻き出すと血が手一杯に出てきた。出血は外には出ずに産道内に流れ込んでいるみたい。

「止血剤を血管注射しますね、この薬はかなり効くのでしっかり止血されると思います」

といい、注射をしてもらう。

その後、獣医に体内に流れた血を手ですくい出すと、合わせたら小さなバケツ1杯分になるんでないかって量の血と血の塊が出てきた。見るからに痛々しい。

「そろそろ血が止まって大丈夫だとは思いますが・・・念のため」

と言って獣医が厚手のタオルをリンダの産道に入れ、血を吸わせてたら、リンダが息んだ瞬間にタオルも飛び出し、タオルの役目終了~。

リンダの状態が気になりましたが、顔の表情は心配することないって言ってるかのような元気な顔で、与えた味噌汁と栄養剤も、ものすごい勢いで飲み干しました。

翌朝には痛がるような様子はあっても、血も止まって一安心。

それから徐々に餌もしっかり食べられるようになって来ています(1月8日現在)

。。。。。

バァ~っと状況を書き並べましたが、慌しさで写真は撮っていられず(^^;)でも、この状況が少しでも伝えられるといいかな、長い文章、読んでくださった方、ありがとうございます。

書き上げるのに2時間かかったかいがありました(^^ゞ

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2007年1月 5日 (金)

ディスク練習!

1月とは思えないくらい快晴で穏やかな1日、気持ちがいいねぇ~♪

日中は、親牛を放牧して、牛舎の中や鶏小屋の中を掃除しました!

そして夕方に、結花とディスク練習(^▽^)

雪が全然なくて、うちの畑で全然できますよっ!

Ca350035 練習後の写真です。

5枚のディスクで、フリースタイルの練習もやったんだけど、まずは人間がスムーズに動けないとダメだぁぁ・・・(>_<)

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2007年1月 3日 (水)

うめきちじゃらし(動画)

うめきちに、今日買い物に行った父ちゃんからお年玉(?)がプレゼントされました~!!

嬉しさのあまり、はしゃぐうめきちを見てみてください!(^▽^)/

一人遊びバージョン!

手持ちバージョン!

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2007年1月 1日 (月)

ジャージーっ子たちの近況

12月3日に産まれたジャージー牛「花子」のこっこですが、名前が決まりました!

「小雪」ちゃんです!(^▽^)

名前を考えるのに、家族みんなして悩みましたが、悩んだ末に

「雪降ってる日に産まれたから、小雪ちゃんでいいんじゃない?」

「まぁ、いいんじゃないの?」

みたいな感じで、なんか妥協的な決定でしたが(^^;)

Ca350031_1 元気にすくすく育ってます(^^)

名前の持つ雰囲気とは裏腹に、母牛譲りのやんちゃさと、暴れっぷりがありますが(>_<)

ただ、1週間前に下痢をして少し体調不良でした。

まだまだ体の抵抗力が少ない子牛のうちは、ちょっとしたことでよく下痢などになったりするんです。

でも、子牛のときに下痢をすると、その間、成長が遅れます。その影響は大人牛になっても残ってしまうのです。体が強くて、なおかつ、内臓が丈夫で餌の消化吸収がよい牛は、必然的に牛乳をよく出し、長生きするような、「いい牛」ですが、そんな牛に成長できるかは、子牛のときの過ごし方次第なところもあるんですね。これは牛だけじゃなく、人間やいろんな動物にもいえることなのかな?

Ca350032 その小雪ちゃんと同じ時期に産まれたメスの子牛が2頭います。

この子は、12月12日に産まれた子です。

基本的に、牛には名前は付けず、母牛・父牛の名号から付けられる、この子の名号の下の名前で呼んだり

(犬の名号と似たようなものですね)

固体識別番号の下3~4ケタで呼んだりします。

でも、せっかくだから、この子に愛称を付けるなら、目がぎょろっとしてるから「ギョロ」ちゃんかな(^▽^;)

Ca350033 この子は12月15日に産まれた子で、

鼻がブツブツしてるから「ゴマ」ちゃんで( ̄▽ ̄;)

この3頭は、今は1頭1頭の個室ですが、離乳したら、丸2歳の出産して親牛になるまで、みんな一緒のスペースで育っていきます。学校の同級生みたいなものですね(^^)

みんなが健康に仲良く育っていくことを期待してるよ~!!

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