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2007年2月25日 (日)

糞尿処理

今日の作業が堆肥の移動・切り返しだったので、うちの糞尿処理について書きます。

え~っと、まず、お断りを、、、これから貼る写真は、牛の糞が大量に写ってますので、ご了承ください。写真は小さく添付します。大きく見るには写真をクリックしてください。

Ca350005_5 うちは親牛はスタンチョンのつなぎ飼いなので、牛がお尻を向かい合わせて並んでいます。そのお尻の下に側溝があって、そこに牛の食い残しのわらを敷き、その側溝の中に糞尿が落ちるようにしています。

Ca350059 そして、この「バンクリーナー」という機械が、側溝の中の下にある、連なったバーを、ベルトコンベアー式に、機械の力で糞を外に運び捨てます。

1日2回糞を外に出します。

そのとき、途中で尿は別の場所へ流れ、地下の尿溜め槽にためられます。

ちなみに10年ほど前までは、側溝の糞をスコップと一輪車を使って手作業で捨ててました。その頃に比べたら、今は本当に楽です。

親牛以外の育成牛舎は、数日に一度トラクターや手作業で糞を掃除します。

。。。

うちには糞尿に加えてるものがあって、ひとつは

Ca350008_4 この液体状のEM菌。酵母菌や乳酸菌などの、嫌気性・微好気性の善玉菌が含まれていて、これを1日2回、水で薄めて

Ca350009_5 こうして側溝にかけて、糞尿に混ぜます。

EM菌の働きで、雑菌の活動を抑制して(臭いも抑えられます)、堆肥・尿の発酵・分解を促進させる・・・予定です。実は去年の秋から始めたのでまだ効果が目に見えてません(^^;)

Ca350006_5 もうひとつはゼオライト(詳しくはここをクリック)

体が小さい牛や、うまく排泄できない牛は、側溝ではなく足元を汚します。また、搾乳前に牛乳の漏る牛がいて、足元を汚します。

Ca350007_3 これを、牛の足元を掃除した後に撒きます。そうして、汚れで湿った部分の乾燥をさせて乳房炎予防にしています。あと、コンクリートの床なので、滑って立ちにくい牛の滑り止めにもなります。

これが糞尿に混ざり、発酵を促し、土壌の改善の効果もあるということで、使用しています。

。。。。。

この糞はバンクリーナーで外に出されたら、次に堆肥舎に移します。

Ca350001_1 これが堆肥舎です。今日の作業は、

Ca350002_2 トラクターで右隅の堆肥を

Ca350003_5 持ち上げ

Ca350004_3 左に移す。という感じです。

堆肥を移動させるのと、切り返すことで、好気性の微生物の分解活動を促すためでもあります。

しっかり堆肥の熟成をさせると、臭いもなくなり、発酵熱で乾燥して、元々牛の糞だったものがどんどん土のように変化します。

この堆肥は有機肥料として、秋の雪降る前に牧草地に撒きます。様子を見て春先などに追肥します。

尿散布は秋と春の2回。さすがに尿散布は臭いがきついですが(^^;)

堆肥の散布は、またその時期が来たときにでも記事にします。

。。。。。

とは、述べているものの、僕もまだ見習いのようなものなので、

同業者の方、何かアドバイスや指摘などありましたら、ぜひコメントお願いしますm(_ _)m

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コメント

お晩です。
糞尿処理のネタなら、プロとして一言。
EM菌も良いとは思いますが、食べさせてお腹の中から菌叢を改善しおく「微生物飼料」をお使いになったほうが、経済的で効果的です。多分。
また、尿の臭気が強いのは、前述の菌が残念ながら効果を上げていない証拠かもしれせんね。
菌を添加するより、尿貯めのばっ気をして尿も好気的に処理したらよいと思いますよ。
有用菌の環境を整えてから、必要であれば菌を使う、と言うことをお勧めします。

投稿: yokuya | 2007年2月27日 (火) 22:34

yokuyaさんへ

はじめまして!コメントありがとうございます。
プロの方なんですね、アドバイス恐縮です(>_<)参考にいたします。
微生物飼料、どんなのかな?探してみます。
それとまずは環境を整えるとこからですね、う~ん納得。
出来ることから実行してみます!ありがとうございます(^^)

投稿: ケンゴ | 2007年3月 1日 (木) 22:30

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