カテゴリー「チーズ」の記事

2008年8月 5日 (火)

酪農とチーズで結ぶつながり

すっかり書きたいことが山積みになってまして(>_<;)少し前の話になりますが、

先月の20日の朝、鵡川の酪農家の「毛利牧場」さんの北川夫妻がうちの牧場に来てくれました。

僕と同年代のお2人は、奥さんが実家の酪農の後継者で(苗字は旦那さん側)、チーズを通して奥さんと知り合ったつながりなんです。

後継したお2人は、経験を生かしてチーズの製造販売と放牧酪農にも取り組みたいということで、遠い瀬棚まではるばる牧場見学に来てくれました。

地元の農協職員も同行で、前日に道中の牧場も2つ視察してきたそうです。

父と母を交えて、牛舎や放牧地、アイス工房とチーズ工房を案内しつついろんなお話をして、僕にとっても楽しいひとときでした。

夕方の作業に間に合うように帰らなければならないとのことで、短い時間でしたがお昼には出発。4時間以上の距離だそうで、、、遠くても来てくれてありがとう!

今度は僕が訪ねる番ですね、機会があればぜひ伺います。

奥さんが作ったチーズをいただきました!

Ca390136

モッツァレラ、さけるチーズ、カマンベールチーズです。

カマンベールは試作1号というのですが、個人的にはとても好みの味で、驚き!どれも美味しくいただきました。

僕にとっては良い刺激になりました。もっとがんばらねば!

。。。。。。。。。。

さらに、先月26日に、上士幌より髙木ファームのご夫婦がうちの牧場に来てくれました。

このブログにもコメントくださっている高木さんは、今年3月の十勝での乳製品研修で知り合った方で、今回ヘルパーを頼んでの連休で、遠路はるばる(車で8~9時間くらい)ここ瀬棚まで来てくださいました。

こんなに遠いのに訪ねてきてくれる、それだけでも本当に嬉しいですね!

僕の親と世代が近いこともあり、親を交えて5人、ログハウスで髙木さん手作りヨーグルト(あっという間に食べてしまい写真は無いです(>_<)、僕の作ったチーズ、母のアイスやケーキなどを囲んで、楽しく談話!話は尽きず、でも次の予定もありますから、帰り際チーズ工房を案内して、

その後、高木さんも見た1週間前のNHKの番組に出ていた同じ地区の放牧黒豚農家のファームブレッスドウィンドさんへ案内、僕も一緒に豚舎も見学しました。

酪農やチーズを通じて、こうして知り合える事は、嬉しいものですね(^^)

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2008年7月17日 (木)

チーズ工房、試作稼動開始!

すっかり子犬の話題ばかりで、いったい本業はなんなのかわからないような、ノンジャンルなブログとなっていますが(^_^;)

今日は久しぶりにチーズの話です。

6月の一番草採草までに間に合わせたかった、チーズ工房は完成に至らず(T_T)採草を終えてからは、工房の細かい所の修正や試運転をして、また修正。

特に熟成庫を冷やすのに苦戦しました。庫内に冷却ユニットなどを入れるのは自分の考えでは好ましくないので、(経費をかけずに)間接的に冷やすために、外に隣接射させたバルククーラーの冷却水をポンプでくみ上げ、庫内の天井に張りめぐらした灯油用銅パイプを通り、そこで熱を伝えて、空気を冷やしてバルクに水が戻り循環する構造なのですが、

自分で手探りの作業。どれだけのものを設置すればよいのかはやってみなければわかりません。

最初はポンプのパワー不足。次に銅パイプが短く冷えきらない。

どちらも、お金をかけないがための失敗です(^_^;)結局、24時間稼動できる水中ポンプに銅パイプ約65mで、今の熟成庫の温度は11℃前後でバッチリ!湿度も90%を維持して、理想的な環境になりました。

ただ、8月の真夏に保てるかどうかは・・・真夏になってみないとわかりません(>_<)もし冷え切らなければ、また手立てを考えます。

そうして、まだ作るべきものはあるので、チーズ工房完成とは言えませんが、試作を始めることは出来るところまでこぎつけました!

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ほぼ完成の製造室です。

Ca390094

反対側からの見た目です。この壁のモルタルと床の塗装は自分で行いました。これで硬化剤を使う塗料の経験値もアップしました!(^^)

まだ新しい設備を使うのと、製造の流れをつかむまでにしか手が回らないので、思い通りのレシピや出来にはなりませんが。

Ca390095

手前がセミハードチーズ約6kgと、奥がハードモッツァレラ約2.5kgです。

まだまだ、これからです。

。。。。。。。。。

本日の写真。ばあちゃんの野菜畑の周りに植えたひまわりがキレイに咲きました。

Ca390096

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2008年5月27日 (火)

熟成庫の棚

チーズ工房についての話は、だいぶ前からしていませんが、

今日の作業は熟成庫の棚作りでした。

以前ブログで熟成庫の写真を載せたのが2月23日で、その時の熟成庫の写真は

Cimg2874

こんな感じでした。そして今日の状態はこんな感じです

Ca390035

この間に進めた作業は、

電気工事(業者)、床のモルタル施工、ドア作り、壁の塗装2度塗り、床の塗装、冷却用パイプ設置、そして棚作りです。

時間はかかっていますが、着々と完成が見えてきています。

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2008年4月18日 (金)

ヤギ相撲「朝稽古」

牛たちだけではなく、うちのポニーの小太郎や、羊のまっくん、ヤギのあずきとこむぎも冬ごもりから抜け出し、外で日光を浴びながら青草を食べられる、良い季節になりました。

ヤギたちを朝、外に出すと決まってするのがヤギ相撲!

決して仲が悪いんじゃないんです、力比べや、力試しのような遊びで楽しいんでしょうね~、ほおっておいたらいつまでも飽きずに頭突き合うんですよ。でも夜は寝床で仲良く寄り添って寝るんです(^^;)

ではその朝稽古の模様を動画でどうぞ~

もっと近くで撮ってみました

冬ごもりの間に、さらに一回り成長して、立派なヒゲも生えて、すっかり大人になりました。

Ca390084

牛舎に住み着いた猫たちも、前よりも大きくなって、やっと二階から昇り降りできるようになり、牛舎の中を駆け回っています。

牛たちを放牧した後の牛の寝床の寝ワラで遊びつかれたのか仲良く寝ていました。僕は掃除中だったので起こしてしまったかな。

。。。。。

そして、工房の進み具合ですが、

Ca390085

道路側からの外観です。アイボリーと茶色の塗装をしました。塗った後で気づいたこと、、、窓枠も白だと目立たない(>_<;)後で窓枠だけ色塗ります。

それと、雨水がプレハブに溜まらないように側溝をつけて、花壇作りで出てきた芝を側溝の土手に張りました。

Ca390086

1それと、熟成庫の裏手側に工房の排水溝を出してつなげて、排水周りも出来上がってきました。

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2008年4月 9日 (水)

札幌 雪印にて研修会

またまた久しぶりの更新です。更新していない間も見に来てくださったみなさんにはなんと言えばいいのやら、、、(>_<;)いつもありがとうございます!

バタバタと忙しい3月も終わり、少し落ち着いてきたので、溜まった分ブログを書いていきたいと思います。

まず、檜山支庁から案内いただいた研修会が3月27日、雪印乳業㈱札幌研究所にて行われ、参加してきました。

この研修会は、チーズ工房関係者と、チーズ工房開業予定者を対象に、道庁と雪印乳業が共同で主催しているものです。

酪農の振興を一番の目的とし、それに伴う乳製品の生産と消費の拡大のため、中でも消費が年々拡大しているナチュラルチーズにスポットを当て、小規模の加工生産をしている工房へ技術を講習するものです。

今回の研修は毎年度に1回行う衛生講習を主とした基礎研修会で、このほかにも年度に2回、製造技術を学べる応用研修もある予定だそうです。

。。。。。

当日は9時半から研修が始まるので、朝4時半に起き5時に出発しました。途中コンビニで朝食のパンを買いつつほぼノンストップで運転し、小樽から高速を使って、研修会場に着いたのが9時15分。結構ギリギリでした(^_^;)

約20人の研修者で研修は始まりました。午前中の内容は衛生講習。

・食中毒の毒素と菌・ウイルスの特性

・衛生に食品加工するための細菌と殺菌の関係

・衛生を確立するための洗浄と殺菌方

・清潔な環境づくり

という内容のものでした。

食品加工には基礎の中の基礎な内容ですが、その要点をわかりやすくまとめていて、講習で「こうしたらなぜこうなるのか」のような、物事の理由が自分の頭の中で結びついて整理されたような、そんな良い講習でした。

社員食堂で昼食を済ませ、午後は施設見分。

見に行った施設は試験場で小さい規模のものでした。結構昔からある施設のようで、使い込んだ古いチーズバットに牛乳缶ごと殺菌する設備、小さな熟成庫がいくつもある施設でした。

う~ん、正直、稼動している工場内が見てみたかったなぁ~(^_^;)

まとめて質疑応答のあと、最後にチーズの試食会がありました。

出されたのが、外国産の

サントモール、モッツァレラ ディ ブーファラ カンパーナ、カマンベール、ロックフォール、ピエダングロワ、サムソー、エメンタール

そして雪印乳業製の

淡雪、カマンベール、ゴーダ、チェダー、プロボローネ、ブルー、グラナ

でした。

一番楽しい時間ですね(^^)全て食べて味を記憶にとどめます。と言ってもやっぱり自分の好みが印象に残りますね。

中でもロックフォールは自分で買うには値が少々かかるから、今まで食べる機会がないままだったので、初めて食べれてとっても嬉しい!おいしかったなぁ。

それと、雪印のゴーダは1年半熟成モノで、日本人向けに脂肪酸の風味を抑えて、アミノ酸の味を強調しているので、角がなく食べやすくもコクがある、多くの人に好まれるものになっていて、大変関心しました。

解散後も、希望者は試食に残って良いと言うことで、主催の方々に混じってまだまだ食べる食べる。

帰る前に「いくつか持ち帰ってもいいですか?」と聞いたら、ハード系のチーズを包んで持たせてくれました。どうもありがとうございました!

研修後、近くに友人の家があって、その友人の両親が環境に良い塗料や洗剤などを扱っていて、チーズ工房づくりにも利用させてもらっているんです。

家にお邪魔して、直接その製品などのお話を聞いて、出来るものはどんどん活用して行こうと思いますし、衛生や環境に関わるもので、「こんなものが欲しいんですが」という要望を通してよいお話がこれからも続けられればと思いました。

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2008年3月30日 (日)

床の施工とチーズバット納入

Cimg2938 僕にとっては、慌しくあっという間のようで長いような今月、気が付けばもう月末ですね。

ブログを書くことがあまりできずにいましたが、加速的に暖かくなって、もう親牛たちを外に出しています。

とはいえまだ放牧地の草はほとんど食べられないので、運動と日光浴しながら、ロールの草を食べさせています。

う~ん、気持ちがよさそう!

。。。。。

チーズ工房づくりは僕が研修に出ている間も進んでいました。

業者の方に製造室の床と壁にモルタルを施工してもらっていました。

それが仕上がったのが14日。僕が帰ってきた16日にはほぼ硬化していました。

翌日17日は水道管の施工、そして18日の朝、チーズ製造にかかせない「チーズバット」とボイラーを納入しました。

発注から全てを担ってくれた方の指示のもと、まず搬入を業者の方が行い、その後ボイラーの業者が水道からの配管と設置をしました。

夕方まで作業は続き、僕は所々立ち会いながら、こちらの都合に合うよう細かい所の要望を伝えました。

Ca390044 そうして仕上がったのがこちら。

中央がチーズバット。250リットルの容量のものです。まだ保護のため青いフィルムは貼りっぱなしで。

背面の左手がボイラー、右手が循環タンクです。

循環タンクから水がボイラーへ送られ、ボイラーで沸かしたお湯が2重構造のチーズバットの外側の内部(ジャケット)へ送られ、チーズバットを温め、その湯が循環タンクに戻る構造です。

これで生乳を加熱し、低温殺菌をし、その後このチーズバットの中でチーズ製造も担います。

翌日19日に試運転。その結果、ちょっとボイラーのお湯の温度が足りないので、今はまだ調整中です。

このチーズバットの納入が前々から決まっていて、製造室の出来をこれに間に合わせなければならなかったので、3月始めあたりから切羽詰った状態だったんです(>_<;)

そして、ぎりぎりセーフでここまでこぎつけました。納入後に大きな安堵感から、一端落ち着き、工房づくりも休止して、酪農作業や、身の周りの掃除や整理などをしていました。

そして24日に再開。この日は熟成庫と包装室の床のモルタル施工です。

午前中は下準備をし、午後から施工。昨年12月にコンクリートの下地施工をしたときと同じように、地元の生コン屋に依頼し、モルタルを持ってきてもらい、

僕と親だけでは人手と技術不足のため、左官作業に慣れている酪農家仲間の方に手伝ってもらいました。

作業は僕が一輪車でミキサーから生モルタルを運び流し、父が大まかに均し、母と酪農家仲間の方で細かく均してもらいました。

仲間の方は、なんと作業に合わせて道具を手作りで持ってきてくださり、それを使って、見事にキレイに均していきます。この方がいなかったらきっと上手く出来なかったでしょう。

ありがとうございました!

作業も2時間ほどと、スムーズに終えることが出来ました。

Ca390045

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2008年3月23日 (日)

佐呂間・興部にて

さて、網走を出てから少し走り、午後2時ごろ佐呂間町の目的地に着きました。

そこは、「ふじさわ牧場」です!

(ふじさわ牧場についてはHPをご覧くださいhttp://www.d1.dion.ne.jp/~husky/

藤沢さんご夫妻と知り合えたのは、これまたネットがきっかけでした。僕がHPを見かけて、ブログを読むと、

酪農に、ボーダーコリーでディスクドッグという共通点に嬉しく、興味がありコメントをしました。僕のブログにも時々コメントをいただき、何だか親しい気持ちでいたのですが、

偶然にも、今回の乳製品研修に奥さんが参加されるということで、ネットで知り合ってから早々にお会いできるきっかけが出来たのです。

研修中は、奥さんといろいろお話しすることが出来たのですが、たくさんの参加者の中であっという間に時は過ぎていき研修は終わりました。

そして僕は前々からこの先の予定が大方決まっていたのです。ふじさわ牧場にも行ってみたい思いはあったのですが、バタバタした中でちょっとの時間しか滞在できないなら失礼だと思って、ふじさわ牧場を訪ねる予定はしていなかったのですが、

研修後に、ふじさわ牧場を訪ね、旦那さんにも会ってみたいな、とフツフツと思い始め、失礼を承知の上、電話で「明日の午後、ちょっと立ち寄っても良いですか?」というお願いに、

快く「いいですよ」と言っていただき、こうして訪ねることが出来ました。

牧場ではちょうど削蹄の作業中。旦那さんとはじめましての挨拶の後、牧場内を案内してもらいながら、お互いの牛や牧場について、話は尽きませんでした。

そこで、ふじさわ家のボーダーコリーのラムネくんともご対面。話を聞くと実はうちのボーダーの結花と、父親が一緒で、母親もたぶん血が近いだろうという、もう兄弟のような存在で驚きつつ嬉しく思いました。

あっと言うまに時間は経って、もう次の場所へ行かなければならなくなって、、、次に行くのは興部のチーズ工房アドナイさんです。

そしてその後は札幌に向かいつつ途中で車中泊する予定だったのですが、お互い話足りない気持ちもあり、そこでご厚意でふじさわ家に泊めてもらえる事となりました。とってもありがたく、それならばと、アドナイさんでチーズを購入してから、また戻ってくることに。

佐呂間から興部までは車で約2時間、アドナイさんに着いたのは5時半頃でした。

Cimg2934 アドナイさんは北海道のチーズ工房では老舗で、僕の身の回りのチーズ好きのいろんな方から「アドナイさんのチーズは絶対食べた方が良い!」と口を揃えるくらいなのです。瀬棚から興部はかなり遠いので、この機会に行って買ってくると決めていました。

お土産もかねて、有る種類は全て買ってきました。

それからふじさわ牧場に戻ったのが8時。旦那さんも仕事を終えた所で、夕食をご馳走になりつつ、昼の話の続きを。

ふたりのお子さんはとっても元気で、上の子は春から小学校に入学で、買ってもらったランドセルに文房具を嬉しそうに僕に見せてくれました。いや~、かわいらしいですね(^^)

食後にアドナイさんのチーズを試食したり、奥さんの手作りヨーグルトと、研修で作ったヨーグルトも試食しながら、

牛と牧場の話や、研修とチーズの話、犬とドッグスポーツの話に、最後は僕が彼女を作るためには、の話まで(^_^;)

そうしていると、夜も更けに更けて、3時半。寝る間も惜しんで話込んでしまいました。(朝の酪農作業がある旦那さんには、申し訳ない気がしていました(>_<;)

寝床も貸していただき、朝にお風呂と、ふじさわさんのお母さんから朝食もいただき、また話をして、昼前に出発です。

最後にじゃがいも、長いも、手作りベーコンまで下さって。まだ話し足りない名残惜しさを感じつつ、ふじさわ牧場を後にしました。

たくさんお世話になり、本当にありがとうございました!

この後は札幌へ。途中友人とご飯を食べ、夜には結花を預けた友人宅へ。

この友人とも前から約束があって、おすすめの美味しいホルモンがある焼肉屋が近所にあるからと、飲む約束をしていました。で、食べてみると、ホントに美味しかった!柔らかくてとけるようなホルモンで、ビールも進み、2人であーでもないこーでもないと言いながら。

泊まらせてもらって、翌日16日、せたなへと帰りました。

約1週間、研修にオホーツクに、チーズの勉強とたくさんの人との出会いと、それに友人との時間。外出することが出来るのも、親が家の仕事をしてくれて、こういう機会には快く出かけておいでと言ってくれるからです。出会えた人に、親に、感謝しています。

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2008年3月22日 (土)

網走にて

前の記事の続きです。少し時間が経っているので、思い出しつつ書きます。

研修が13日の昼過ぎに終わり、そこから真っ直ぐ網走へ向けて走りました。

十勝・釧路までは行ったことがある、知っている地域なのですが、そこから先のオホーツク側は初めて行く地域です。運転しながら見る景色も新鮮で楽しいですね!

途中、昼食と車のオイル交換をしつつ、網走に着いたのは5時ごろでした。

初めての街、土地感覚もないまま、今晩会う約束をしている方に連絡。まだ仕事中でして「流氷でも見て待ってて」と言われて、

流氷!?もちろんオホーツクは初めてなので流氷は見たことありませんでした。3月はもう流氷は無いものだと思い込んでいたんですが、そう言われて急に胸が躍る気持ちになりました。

とりあえず、、、海はこっちかな?と思う方向に向かって見ると、、、おぉっ!パッと見開けた海沿いの道に出て、初めて流氷が見れました!!(^▽^)

感動しました。海沿いに車を止められる場所を見つけて、早速海岸まで行ってみてまず写真。

Ca390041 触って、乗ってみて、あと、ちょっと変かもしれませんが、、、

削って少し舐めてみました。しょっぱいのかなって(^_^;)う~ん、ただの氷ですね(笑)

そうしてドライブしているうちに、待っている方が仕事を終えたそうで、待ち合わせてお会いできました。

その方は、僕と同世代ながら、昔からチーズ職人を見据えて、とある工房に勤めた後、フランスの農家で研修をして、今は網走のとある所に勤めながら、チーズ開発に取り組んでいる方なのです。

実は、実際お会いするのは初めて。きっかけはネットで知り合い、農家・チーズ・同世代と通じる部分が多いので、いろいろメールやお話はしていましたが、十勝研修に出たことで、やっと直接お会いする機会ができたのでした。

それから、その方の住まいで夕食をご馳走になりつつ、僕からの差し入れのワインを飲みながら、お互いの作ったチーズを食べては、チーズのことを語り合いつつ、泊まらせていただきました。

翌日、14日。

その方について行き、チーズ製造の見学をさせていただくことに。提携している酪農家に行き牛乳をもらい、製造所へ。

偶然にもこの日、僕以外にも見学をするという方がいまして。その方もチーズ製造を計画している方で。こういう所でチーズで繋がった方と出会えるというのは何とも面白いですね!

製造を始めつつ、いろんな話をしていたのですが、僕は次の予定のため、製造途中のお昼までしかご一緒できませんでした。

惜しみつつも、また会いましょうと言い、次の場所を目指しました。

文章が長いですねぇ(^_^;)一端ここまでで

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2008年3月20日 (木)

酪農家のための乳製品製造技術研修会

しばらく更新が滞ってしまいましたが、やっと落ち着き、ブログ再開です。

前の記事に書いたように、乳製品の研修のために、10日の午後に準備を整えいざ出発!

先に保健所に立ち寄りましたが、そこでの話が長くなり、夕方になってしまいました。そこから目指すは札幌。夜9時に友人の所に立ち寄りました。今回は外出中バタバタしそうだったので、その友人にボーダーコリーの結花の世話をお願いして、ちょっと話していたらもう11時。

研修は翌日の12時から本別町の農業大学校で行われます。まだまだ遠いので少しでも走っておこうと思い、運転しましたが、夕張で力尽き車で仮眠。というよりぐっすり熟睡sleepy

明けて、運転再開。去年の今頃も十勝に出ていたのですが、その頃はまだ冷え込んで雪も多かったのですが、今年は暖かくなるのが早いようで、日勝峠も乾いていて快適なドライブ(とはいっても14万キロ走っている愛車の軽です(^_^;峠登るのも大仕事)

時間に余裕があるので、途中帯広の温泉で朝風呂。十勝の温泉の湯は気持ちいいですね~。

予定時間どおり会場の農業大学校に到着。去年もお世話になった研修講師の方に案内を受け、講議室へ行くともう参加者の方々の多くが席について待っていました。そしてそのまま講習が始まりました。

1日目の内容は、

・チーズの文化について

・コーデックと乳等省令

・チーズ用カルチャーについて

・チーズ工房の実例とレイアウト

でした。そして懇親会へ。

2日目は

・ゴーダチーズ製造実習

・モッツァレラチーズ製造実習

・ヨーグルト製造実習

・チーズ作りについての職人からの座談会

でした。そして懇親会。

3日目は

・製造施設設計上の重要点と賞味期限管理など

・細菌検査について

・電子顕微鏡で見るチーズのメカニズムについて

となりました。

昨年9月に蔵王酪農センターで受けた研修は、参加者のうち酪農家は僕を含めて2人で、他は乳業メーカー、関係機関、チーズ工房専業と、職種がチーズで繋がっていてもさまざまで、でも20代がほとんどという中で、蔵王のスタッフの方から学ぶ形でしたが、

今回の参加者は「酪農家」という条件のもと、僕と年が近い後継者の方から、自分の親と年が近い方まで年齢が幅広く、また講師の方々も、個々で活躍しているチーズ職人の方々が多く、蔵王の研修とはまた違った関係の人々の中で、いろんな方々とお話ができて、これもとても楽しく、ためになるものでした。

20名ほどの参加者の中、限られた時間で皆と十分にお話しすることはできませんでしたが、それでも良い方々との出会いは、何にも代えがたい大切でありがたいものですね。

懇親会では、講師、参加者の中のプロの方のチーズなどの自家製品と、個人で試作しているチーズも並べて、それらを味わいながらお酒も入りにぎわいました。

うちからも、商品として母の作っているパウンドケーキと、昨年5月に試作したセミハードチーズを持っていきました。

Ca390039 それがこのチーズです。試作したチーズは秋に全て試食し、美味しく出来たものは配ったり、あまりに美味しくないものは、うちの鶏行きになりました。試作熟成庫を工房の部材にするため解体しましたが、この1ホールだけ、ちょっと惜しいから冬の間、温度が良いところの押入れの中で封をして、時々表皮を拭きながら、とりあえず眠らせていたものですが、今回せっかくだからと、持って行くことにしました。

先に自分で食べてみて、以前と同じく乾いて硬い点、味はまだ旨みが少ない点が納得行かず、あまり胸を張って人に出せるものではなくて、食べてもらった感想を聞くのは少しおっかなかったのですが、

参加者の方、さらにはプロの方からも、自分の予想以上に褒めてもらえて、とっても嬉しいものでした。

そしてまた、ゴーダの製造実習の講師の方から、

・苦味が強い・・・レンネットの量・質、もしくはホエイの抜き方に問題ありか

・硬い・・・熟成中の管理に問題

・9ヶ月の熟成のわりに味がない・・・上記をクリアすれば改善か

など的確な指摘をいただきました。これはこの研修での一番ありがたい話でした。さらに指摘をいただきつつ、その組織の出来は大きな問題はない、よく出来ているという言葉をもらい、自信が付きました。

懇親会で盛り上がったまま、お開きの後も、宿泊部屋に集まり、楽しい話は遅くまで続きました。そこでまた、プロの方から自分が今作っている工房のレイアウトを見てもらいつつ、アドバイスや経験からの工夫点などを教えてもらいました。

最終日、講義の後はバタバタしてしまい、ゆっくりと挨拶もままならないまま解散となりましたが、とても良い、得るものが大きかった研修でした。

今回の講師の方とのつながりや、参加者の方との横のつながりを大事にして、同じ酪農家、そして乳製品加工を通した同志と手を取り合い、より良いチーズ、酪農を目指しながらお互い刺激しあって協力しあって、皆で活気ある世界にしたいですね!

研修を終えた後も、せっかくなので、オホーツク側へと向かいました。

その話はまた次に・・・

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2008年3月 7日 (金)

研修に行く前に

Ca390023_2                                               3月に入ってからガラっと季節が変わりました。

冷え込みもなくなり、厳しい風も吹かず、朝の日もどんどん早くなって、こんなに青空が見えます。

長くて厳しい冬も終わり、もう春になったと言ってもいいくらい、暖かくなって雪もどんどん解けてきています。

3月は、楽しみにしている十勝でのチーズ研修があります。10日に出発の予定ですが、実はそれまでにこなさなければならない事に追われています。

なので毎日ビッチリ働いていたので、ブログも、メールもなかなかできず、リンクやコメントをくれる方々のブログを見れてもコメントできずにいました(>_<)すいません、みなさん見ていますよ~、そのうちコメントしにいきたいと思います。

そんなチーズ工房の進行状況ですが、

Cimg2891_2ここは、包装管理室。

内壁を張ってから、、、

Ca390025塗装して、蛍光灯がつきました。

Ca390024 ここは製造室。

この天井を、前の記事に書いたように、大学生に手伝ってもらいました。

壁は1人で張るんですが、ピッタリ抑えながらビスを打つのはなかなかキビシイ(>_<;)

Cimg2895 塗装して、電気系統が付いて、壁にモルタルを塗るための野地板をつけました。

製造室の壁と床のモルタルは排水の勾配と衛生面から業者に依頼しました。これからとりかかってもらいます。

このような感じで、今日の夕方にひと段落。リフレッシュに結花とディスクへ。すっかり地面が見えてきた放牧地で遊んできました。

その動画です(^^)うちの動画を好いてくれてる、ひまわりの家からのひなぼんちゃん、見てる~?

でも、ケータイで撮りながらディスク投げると、ブレるし、キャッチの瞬間は豆のように小さい。だれか代わりに撮って~(笑)

Ca390027 遊び終わった後です。

それと、うちの家猫たちの写真も。

Ca390026 姉妹なだけあって、寝る時の格好が全く一緒な時がよくある、今度写真に収めます!

でも似ていない所がひとつ、向かって右の「とめ」の写真写りの悪さ(笑)

最後に、牛の話が全くないので、今晩の搾乳後の牛のお食事シーン。(1分を越えるマニアックな動画(^_^;)

ラップサイレージ(発酵草)を食べています。一番手前は「ピコ」大学生が来た日の深夜に出産したばかり。やっぱりカメラが気になるようで、ご飯中お邪魔しました~

酪農家にとっては日常の光景。今このブログを見ている方には牛飼いの方が多いかと思いますが、牛を全く間近で見たことがない方もいると思い、あえて日常を撮りました。

間近で見たことない方にとっては、珍しいものかな?楽しんでもらえれば嬉しいです!

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2008年2月25日 (月)

酪農ジャーナル3月号

昨年11月末に、酪農専門誌の「酪農ジャーナル」のスタッフがうちの牧場の取材に来られました。

(その時の記事はこちら)

楽しくお話をして、写真をたくさん撮って行かれたのですが、その時の取材の事が、今月号の酪農ジャーナルに掲載され、今日我が家に届きました。

掲載されているのは、表紙の放牧の写真と、巻頭カラーグラビアに写真を中心に2ページになります。

こういうように、本の中に掲載されている形で紹介されるのは、少し恥ずかしくもありますが、とても嬉しいものです!

我が家の風景に、ブログに掲載したことがある写真も使ってもらいました。

定期購読されている方、もう見ました?やっぱり少し照れくさいですね(^_^;)

そして興味のある方、よければ読んでもらえると嬉しいです。

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2008年2月23日 (土)

チーズ工房づくりの状況

Cimg2873 経過状況ですが、まず外観はこのように最初からほとんど変わっていません。気温がプラスにならないと出来ない作業もあるので、窓をFixの小さいものに変えた以外は、まだ工事現場のプレハブと変わりありません(^_^;)

Cimg2874 これは熟成庫。仕切りの壁を作り、白い特殊なペンキを塗りました。

電気配線が終わったら、もう一度重ね塗りをします。

Cimg2875 内壁の資材が届いたので早速取り付けに。

まず事務・更衣室にOSB(木っ端圧縮コンパネ?)を取り付け終わりました(まだ窓枠や壁の角などに付ける物もあります)

これから他の部屋も取り掛かります(^_^)v

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2008年2月19日 (火)

山田農場チーズ工房

昨日、函館へ買出しの用事と、ある所を訪ねました。それが

山田農場チーズ工房です。

七飯町大沼の山の中で、ご夫婦と小さなお子様と暮らしながら、自ら沢を開拓して少頭数の牛とヤギを飼いながら、自宅・チーズ工房・ショップなど全ての建物を自らつくられているご家族です。

(以前にも訪ねた時のことをブログに書きましたが、今回はお名前もこのブログを見ている方に知っていただきたく、お許しを得ております。以前の記事はこちらhttp://unagidogyuka.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_bbe6.html

Cimg2860_2 これがその自宅・工房・ショップの建物です。

牛とヤギ達は、春の青草や野草が食べられる頃に合わせて出産し、それからチーズの製造と開業になるようです。

チーズ製造のことだけでなく、生活そのものも尊敬できる良いご家族です。今回もまたいろいろな話をすることができ、とても参考になりました。

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2008年2月 6日 (水)

熟成庫の内壁 2

Ca390008 先日紹介した熟成庫の内壁には、まだ打ち付けた壁同士の間に隙間がこのようにあるので、今日はこれを埋める作業です。

Ca390009 専用のセメントを溶いて、スクレイパーで伸ばしながら隙間を埋め、専用の紙で補強し、また塗るという作業です。

でも作業中に、スクレイパーで塗り出すと、セメントをこぼすし、少しずつしか塗れないことに気づき、刷毛で塗ってスクレイパーで仕上げる作戦に変更。

そして今日の成果は

Cimg2799 このようになりました。

上手い下手は置いといて(^^;工房作りは悩みながら苦戦しながらも楽しく進めていますが、この「塗る」って作業は好きな分野です。思わず鼻歌が~♪

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2008年2月 3日 (日)

熟成庫の内壁

Cimg2789_2 チーズ工房作りも少しずつ形が見えてきたところです。

熟成庫の内壁を張って、ちょっと様になりました。ここまででもずいぶん長かったぁ~。

ひとつひとつクリアしてから、それからまたひとつ、としないと頭がこんがらがって失敗するので(経験済み)、ここまで形にしてただ今電気屋さんに配線を依頼したところです。

。。。。。

話は変わって、昨日一昨日と地域での飲む集まりがありました。

基本的にお酒は好きです。基本的にビールとワインが好きで、日ごろもたまに夕食後に1人で嗜んでいます。飲みの席でも、人並みに飲むんですが・・・体質的に酔いにくく抜けにくいんです(>_<;)

夜中まで飲んで、まだ大丈夫かなと思える程度でも、次の日の朝がぐわんぐわん。二日酔いというより、酔って目が回っている状態、こんな時の朝の仕事は千鳥足です。そして夜に二日酔い。昨日は夜集まった時が一番頭痛がひどくて、、、キツかったっす(ToT)

この体質はたちが悪いですね~。そして明日の夜も・・・飲みます(笑)

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2008年1月31日 (木)

牧場・工房の名称を

いろいろ考えていましたが、今日、これにしようとかと思った名称に親も賛成でした。

それは、

「村上牧場ミルク工房 ”レプレラ”」

第一に、酪農があってこその食べ物作りということで「牧場」を名称に入れて、

チーズだけでなく、母の作るアイスクリームなども含めて、ミルクを加工する・ミルクがあればいろいろな食べ物を作ることができるんだ。ということから「ミルク工房」

ここまでは早い段階で決まっていました。

でも、この地域と自分の牧場を言い表せるような、自分たちだけの愛称のようなものを付けたかったのです。

この「レプレラ」はアイヌ語を用いました。2つの単語から成り立っています。

「レプ」は『海(沖)』。 「レラ」は『風』 という意味です。

ここ瀬棚は海から吹く風が強い地域です。街の近くの海上には「風海鳥(かざみどり)」という名の洋上風力発電があるように、海と風は瀬棚に大きな自然の力をもたらします。その自然の力は恵みにもなり、時には牙をむくこともあります。

この牧場は、その海からすぐの山にあり、海風がそのまま山へを吹き上げます。夏の風は涼を運ぶものでもあれば、冬はしばれる厳しさもあります。

酪農をする上での効果として、この風は瀬棚の海のミネラルを含んで大地へと運び、そこで育つ草へ。そして牛が食べ、ミルクの糧になります。内陸で育つ草よりも、海からの恵みを含んだ草を食べた牛の乳の方がミネラル分が多く、牛乳やチーズの栄養や味になります。

山地で採草しにくい農地でも、規模が小さくてもできる酪農を、この地域の酪農の形として、取り組んでいます。そんな、この地域だけの酪農と、ここに注がれている自然の力を、チーズや牧場に生かしたい。それがこの愛称の「レプレラ」の由来です。

。。。。。

名前を付けたからうちの酪農が変わるわけではありませんけれども、みなさんからこの名前を親しんで呼んでもらえるような牧場にしていくことができればと思います。

どうでしょうか?初めて名乗るのは照れくさく恥ずかしいものですが・・・みなさん、お気軽に感想を聞かせてください。おねがいします(^^)

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2008年1月23日 (水)

3月の乳製品製造研修

Cimg2784 1月中ごろからずっと冷え込み、風も強かったりと厳しい日が続いてましたが、昨日今日とやっと穏やかな天気になりました。

これは夕方4時ごろ、工房用プレハブの上からの南側の風景です。

明日は、ものすごく荒れた暴風雪になると何度もラジオで言うくらいなのですが。

その荒れる前の天気が良い今日、製造室側と熟成庫の屋根をつなげる作業をしました。

連結していない別々のプレハブを隣接させただけなので、その隙間が空いていて、行き来出切るようつなげるためには、その隙間から雨漏りしないようしっかりつながった屋根を作らなければならなくて、そこを決めないとその次の内装が進めにくくなっているので、自分でやってみたのですが、、、

さすがに屋根は難しい!雨漏りしない構造はシビアですね(>_<)一応できましたが、明日の荒れた天気や、この先トラブルがあれば業者に依頼かな。

。。。。。

話は変わって、3月の中旬ごろ、中央酪農会議主催で「酪農家のための乳製品製造技術基礎研修会」が2泊3日、十勝で催されて、定員制だったんですが、希望したら定員の中に選ばれたので、参加してきます!

研修の内容はもちろん、この機会にいろんな方と知り合えられることを大事にしたいですね。

滅多にできない遠出なので、この時期にあわせて、行きたい場所、訪ねたい人の所へ行こうと思います。

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2008年1月21日 (月)

ミルク&チーズサイエンス

Cimg2782_2 先日の写真から、製造室側の内壁を張るための木材と、仕切りの壁の柱を打っているところです。

日中作業して、夜には勉強を~、、、なんて所までは体力が続かず(>_<;)読みたくて買ったのに読んでいない本が少しずつたまってきています。

そんな中、ある程度読んだだけですが、オススメの本を紹介します。

ミルク&チーズサイエンス

という本です。

最近出版されたものです。牛乳とチーズを科学的でミクロな視点から説明しているものです。

約150ページに渡って、トピックをひとつずつ細かく分けて、わかりやすい文章と大きな顕微鏡での写真で、とても理解しやすいものです。

これまでチーズ研修や、似たようなテキストから乳とチーズの勉強をしましたが、この本は、それらを集約して、わかりやすくしてあるので、

チーズに携わる方、趣味で作る方にはオススメで、また牛乳に関わる酪農家の方々にも何かの役に立つことが書かれているかと思います。

興味のある方はこちらへどうぞ(^^)→「ミルク&チーズサイエンス

さぁ紹介して終わりでなく、僕もしっかり読まないと~(^o^;

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2008年1月15日 (火)

工房作りの現状

去年は時間の合間に進めていた工房作りですが、年明けからほぼ毎日工房作りに専念しています。

ず~っと1人で黙々もくもく・・・あれこれ悩みながらマイペースにできるのがいい反面、形になるのに時間が、、、(^_^;)

そのジレンマが現れている現場はこんな感じです

Cimg2772 これは熟成庫、角材を組みながら、断熱材を壁は3重で20cmの厚さ、天井は4重で30cm分あります。奥には試しに張った内壁があります。

Cimg2775 そして、製造室と前室側。まだまだ荒れていますね(>_<;)

奥の小さい窓が前に作ったショップの窓とつながっています。

それらしくなるのはまだ先かな。

この先、僕は毎日の酪農作業は最低限の作業をして、残りは全て工房作りに時間を費やすので、時間をもらっている分がんばっていきます!

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2008年1月 8日 (火)

初めての窓の施工

正月より更新が滞っておりましたが、今日までどうしていたかというと、もちろん朝晩の牛の世話と搾乳はありますが、それ以外の時間はというと、

別に意識していたわけでもないのですが、「正月」というのはなんだか気持ちがリセットされるようで、

元日も変わらずに働こうか~、と思いつつも、なんだか体がうまく動かず、結局あきらめてゆっくり休んでました(^_^;)

2日から働き出しましたが、体を慣らしながらのように、ゆとりを持って少しずつエンジンをかけていき、やっと最近、体が通常営業に戻りました。

今の作業は、

Ca390015 これはショップの中で、正面から入ってすぐ見える方向です。

すぐ前にカウンターがあるのですが、その奥の壁に窓を付けようという作業です。

ちょっと穴を開けてから「あ、写真とってブログに書こう」って思い立ったので(^_^;)

Ca390016 窓の寸法分、内壁と、間にある柱を切りました。

このショップもプレハブなんですが、工房用のプレハブと違い、柱が厚くて多く、しっかりした構造のものなので、結構時間を要しました。

Ca390017 次に外壁のサイディングを切ります。これは正確でないと、窓との隙間から雨水などが入るかもしれない、ということで慎重に、、、

Ca390018 最後に窓をはめ込み、窓枠をつけて出来上がりです(^_^)v

窓枠がまだ木材がむき出しなので、何か壁紙でもつけようかな。

この窓、野外に対してでなく、実はチーズ工房の製造室がショップから見えるように、どうしてもしたかったのです。

チーズ工房の立地も、ショップに合わせた場所に、何とか収めたのです。

(何とか収めた関係で、工房が公道の近くになってしまい、車で家から公道へ出る時や、山に登る側の車道は工房の先に左カーブがあるせいで、少し視界が悪くなってしまい、ご迷惑をかけています。すいませんm(_ _)m  )

ゆくゆくはカウンターを移動させて、お客さんにも製造施設や、製造風景を見てもらい、少しでもチーズ作りを知っていただくきっかけになればと思います。

、、、今は荒れている作りかけの製造室しか見れませんが(>_<;)

。。。。。

それにしても、これを仕上げるのに、朝晩の作業の合間とはいえ、1日半かかりました。

初めての作業、精密さが必要とはいえ、ずいぶん時間がかかったような、、、自分の力量ではなかなか思いどうりに事が進まないものです。

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2007年12月30日 (日)

大雨の後に

昨日は暖気を伴った低気圧のせいで、大雨となりました。そのため、雪はほぼ全て解けてなくなってしまいました。

この時期の雨はなんだか嫌なものですが、でもこのおかげで、地面のしばれもすっかり解けたので、

春になるまでできないかなと思ってた、工房周りの地面均しをしました。

Ca390007 一日いっぱいスコップと一輪車のみで作業して、これは夕方前の写真。

作業前の写真が無いため、どう作業を進めたのかわかりにくいですが、道路側の方が山側なので、雨水などが全て工房側に流れ込むので、その水がはけやすいように、また軒下にも水がたまらないように、掘っては土を捨て、均して、です。

まだ均し終われてはいないので、明日の冷え込みがきつくなければ、続きです。うぁ~、疲れた(^^;)

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2007年12月27日 (木)

アイヌ語の地名

工房の名前を考えていることの記事に、ヨーコさんよりアイヌ語がいいんでないかい?といただき、

アイヌ語についてネットで少し調べてみると、北海道の地名についての説明がたくさん見られました。

その中で、少しこの牧場の地元の地名について書きます。

ここせたな町(旧瀬棚町)の「瀬棚」の由来は、「セタルペシュペナイ」といって、これは「犬が泳ぎわたる川」という意味で、うちの牧場がある西大里と、その反対側にある東大里との間から街へと流れている「馬場川」という川に、昔、よく山犬が多く生息していたことから、そう言われ、それが「セタルナイ」→「セタナイ」→「瀬棚」と略されていったようです。

ちなみに、町内のチーズ職人の近藤さんのチーズのひとつに「セタルナイ」という名前のチーズがあります。

ここより北に見える標高約1500mの山「狩場山」の由来は、「カリンパ・ウシ・ヌプリ」といって、これは「桜が群生する山」という意味だそうです。

「カリンパ・ウシ・ヌプリ」、、、これはオリジナルチーズの名前に使えそうだなぁ、よし、とっといておこう。

うちの牧場がある山は「ガンビ岱」といいますが、この「ガンビ」は「白樺」という意味ですが、アイヌ語ではなく方言のようなものらしいですね。

。。。。。

という風に、アイヌ語由来の地名は調べやすいのですが、辞書のようなページは少ないようで、欲しい情報を見つけるには、もう少し調べこんでみてみます。

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2007年12月19日 (水)

工房の名前

チーズ工房を開業させるにあたって、工房の設立だけではなく、さまざまな申請が必要となります。

乳処理量や、だいたいの製造の展望が見えてきたところなので、この申請も進めなければなりません。

その提出する書類の中に書かなければいけないことが、「施設の名称」

前々から、決めなければと思っていたのですが、なかなか思いつかないもので、、、(>_<)

そのまま、ストレートな名称であれば、「村上牧場チーズ工房」となりますが、

「○○牧場チーズ工房」というような名称の工房は数件ありますし、

「村上牧場」という牧場も、検索をすれば何件も見つかります。

実は、親がアイスクリーム販売を始めた10年前に、その名称を「ラブリーカウ 村上牧場」と決めたのですが、名づけたはいいものの、なんだか気に入らないということで「村上牧場」にいつの間にか戻っていました(^^;)

名称を決めることも、進めなければなりませんね。何かピッタリくるような名称、思いつかないものかな、、、

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2007年11月28日 (水)

チーズバット見積もり

農家の小さなチーズ工房で、建物の次に大きな金額を必要とするのが「チーズバット」です。

行える作業は、生乳を入れ、低温殺菌から、発酵、凝固、カードのホエイ抜き、さらにプレ圧搾までを、このチーズバットの中で行えます。

それだけ、製造では中心となる器具。そのチーズバットの見積もりと商談のため、業者の方が来られました。

また、進展があれば、お伝えしていきます。

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2007年11月26日 (月)

1に密閉、2に断熱

を、今の合言葉にしながら工房作りをしています。

密閉は、虫・ホコリなど不衛生なものが入らないよう。断熱は熟成庫・製造室の温度変化を極力和らげ、理想の温度帯を保つため。また、それによる光熱エネルギーを抑えるため。

Cimg2514 これは今の熟成庫の状態です。断熱材を壁、天井に敷詰めています。まだ足して、もっと厚くしていく予定です。

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2007年11月21日 (水)

研修で作ったチーズ

9月に宮城県の蔵王酪農センターで研修した時に実習で作ったベビーゴーダが届きました!

(その時の記事はこちら)

Cimg2506 赤いワックスコーティングされたものがそれです。実習では3回製造したうち、僕は2回携わったのですが、どれがいつ作ったものかはわかりませんが(^^;)

下のものは実習で作ったものではありませんが、蔵王酪農センターの商品でもある、ハードモッツァレラです。

で、早速ゴーダを食べてみることに。

Cimg2508_3 一緒に試作したフレッシュチーズ(右上)と、先日購入したルブロション(左下)とスプリンツ(右下)も。

ゴーダの味は、2ヶ月熟成という事もあって、クセが無く、馴染みのある食べやすいものでした。

。。。。。

、、、この写真を撮るのに、ずいぶん盛り付けに困りました。難しい(>_<)こういうのはセンスが出るからなぁ。これはいかがなものか(苦笑)

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2007年11月 9日 (金)

苦戦

Ca350041 工房用のプレハブを搬入直後は、このような状態だったのが、今は

Ca350054 このようになりました。「骨と皮」までして、これから内装です。

日々の作業の合間に進ませ、どうしていこうか考えながらなので、思ったよりうまく進まない!(>_<)自分の器量の無さにジレンマを感じてしまいます。まだ、手探りで進めているので、今後はまだ未定ですが、雪が降って冷え込む前に、できるだけ進めないと作業も余計効率悪くなるので、ちょっと焦り始めています。

。。。。。

本日の写真

Ca350053 同じような柄、同じような顔してこっちを見ていた「ローガン(左)」と「ユキ(右)」

草地もポツポツ黄色く枯れ始めてきました。あまりここで食べられないので、牛舎に帰ってきてからの食べる量がかなり多くなってきました。

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2007年10月24日 (水)

紅葉

Cimg2237_2 牧場の秋も深まってきました。でもこちらの紅葉は、秋の海風が強い気候からか、鮮やかな色にはならず、この写真のような色をしています。

毎日強く冷たい風が吹く中で、秋は紅葉を楽しむことなく、もうすぐ来る厳しい冬を感じさせます。

冬が来るとこうして牛たちが外で青草を食べることもできなくなり、牛舎の中で暮らします。

今のうちに沢山青草食べておきなよ~。

Cimg2239 食休み中。我が家に来たときよりだいぶ大きくなりました。

栄養のある青草を、今のうちに食べておきなよ~。

。。。。。

またまた嬉しいいただき物が!

Cimg2210 ひまわりの家からのみっちゃんさんから、手造りセミハードチーズとミルクジャム!

そして同じ町内の酪農家の方から山ブドウソース!

さらに、

Cimg2208 先月の蔵王酪農センターの研修でご一緒した「あまたにチーズ工房」の天谷さんより、モッツァレラ、モッツァレラのたまり漬け、フロマージュフレ、ミルクソースです。(個人的にたまり漬けが特に美味しい!)

どれも美味しくいただきました!

せっかくなんでチーズの盛り付け(チーズプラトー)を

Cimg2217 沢山の方から恵まれて、充実の食生活です。

皆さんありがとうございます!

。。。。。

ドッグスポーツ仲間のえこさんから先週の大会の写真をいただきました。

ディスクをキャッチする瞬間の写真、ありがとう!(^^)

2007_1014ddgp0055 2007_1014ddgp0056_2

2007_1014ddgp0057

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2007年10月17日 (水)

スーパーハウス

工房の設立に向けて、前回より砂利の地ならしをし、排水溝を掘って塩ビ管を取り付けた所まで進めて、

今日、工房の基礎となる建物を搬入しました。

それは中古のスーパーハウスです。

業者に委託して建ててもらう。一から全て自分たちで建てる。など、いろんな手段を検討しました。費用や時間や衛生面、全ての要素を加味して考えた末、スーパーハウスを利用することにしました。

アイス・ケーキ製造所にショップにプレハブを利用していることもあり、同じようにというところもあります。

Cimg2194 Cimg2195

今金のナガワよりトラックで搬入、この大きさのものが3つ分です。

実際に設置してみると、スーパーハウスの縁に出ている金具が邪魔で予定場所に置けない。

自分たちで均した土台が微妙に水平でない。などをその場で気づいて修正しつつ、朝10時から夕方5時までかけて設置できました。

Cimg2197 このようになりました。

これから内外装を施します。

この作業の間、母牛の「マスコット」が予定日より10日早く産気づき、産まれたのが

Cimg2190_2 ちっちゃなオスの子。これは双子かもって父が言い、子宮に手をいれ確認するともう一頭確認できました。

そして1時間後に

Cimg2189 もう一頭、オスの子が産まれました。

双子の出産の場合、母牛への負担も大きいのですが、今の所問題なし。

マスコットはうちの牛の中でもトップクラスの能力のある、良い牛なので、メスの後継牛が欲しかったんだけどな(^^;)

Cimg2192_3 この子は1週間前に産まれた「チーベ」のメスの子。

今回の双子のオスよりも、平均的なメスの子よりもかなり大きくなってから産まれました。

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2007年10月10日 (水)

めっきり寒くなってきました

Cimg1787_2 日曜日までは10月なのに、日中は日差しが強くずいぶん暑かったのですが、寒冷前線と大雨が過ぎた月曜から、一気に冬を思わせるくらい寒くなってきました。家では朝ストーブをたき始めました。もうすぐ雪が降りそうですね。

3番草の収穫もあと畑一つ分。夏期の作業も落ち着いてきた所で、これから目標を形にし始めます。

それは、チーズ工房の設立!

今年に入ってから計画し、親と相談し、たくさんの先輩がたからアドバイスをいただき、練りに練って、やっと取り掛かります。

設置場所はここ、

Cimg1788 ショップとアイス製造所の裏に作ります。

昨日までに、このように父がトラクターを使って土台を均しました。僕は隣町の今金町の保健所にて相談。間取り図を見せて、特に問題ないとのこと(^^)

そして今日はCimg1789

砂利を敷き詰め、おおよそ水平に均しました。これはその砂利をトラクターで踏んでしめています。明日はさらに地均しの予定です。

。。。。。

昨日の晩、またまたサプライズなお届け物が。それは、、、

みもりの里のかあちゃんさんからの自家産の豚肉です。

ヤギをもらいにみもりの里に行ったとき、場内を案内してもらって、その豚たちにも会いました。それを先日出荷したようで、(みもりの里のかあちゃんさんのブログもご覧ください(^^)

そしてできた精肉を送ってくれたのです。

本当にありがとうございます。Cimg1790

早速、今晩ステーキにしていただきました。

味わいはとても素朴で自然の味。美味しかったです(^^)

みもりの里の豚の生命に感謝。おかげで自分たちの活力になっています。豚たちのことを思いながら噛みしめました。

。。。。。

みもりの里からやってきたヤギたちは元気に過ごしてますよ!

Cimg1793 木の皮を食べようとするあずき。

うまいのかい?

Cimg1794 立ち上がったこむぎ。レッサーパンダに負けていないぞ!

(日陰の写真で見にくいですが・・・)

それにしてもそのお腹、、、食べて食べてパンパンだ(^_^;)

こむぎの顔に寄ってみると、、、

Cimg1795 なんだか楽しそう(笑)

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2007年9月25日 (火)

うれしい贈り物

長いこと外出し、帰ってきていつもの酪農生活に戻りました。

そこに、僕宛の宅急便が、、、

見ると友人からです。

その中身は、なんと道内で作られているナチュラルチーズ!

お礼の連絡を入れると、友人は僕への応援の気持ちで送ってくれたみたいで。

本当に嬉しくなりました。自分のためにチーズを買って送ってくれるその気持ちが、大きな励みになります。

早速試食です。以前十勝に行った時に、ブログ友のみもりの里のかあちゃんからいただいたチーズと、蔵王で買った乳製品とともに食べてみることに